2017/11/24
気分の浮き沈みが激しいです。いつからか分かりません。社会人になってからかなあ。躁鬱というか、ハイなときとローな時の差が激しすぎて、自分も困るし近くにいる人も困ります。
これは、どうにかしなくちゃいかんと思っているんですが、なかなかどうして、どう対処したらよいのか分からないですよね?
今回は、私のような気分の浮き沈みが激しい人が、どうしたらこれを治すことができるのか?考えてみましょう。
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気分の浮き沈みとは
気分というのはつかみどころがなくて、これをコントロールできたらどんなにいいかと思います。気分がいい時は、良いスパイラルで物事が回り、ちょっと悪いことがあっても対処できます。もしくは気にしないように受け流せる。
だけど気分が悪い時、気分が超絶沈んでいる時は、どんどん悪くなるスパイラル。いつもなら大したことないことでも、ものすごくハードルが高く感じてしまいます。
億劫という感じ。何かこう、やる気が起きない。やっても仕方ない。楽しくない。という思いが先行して、動けなくて、でも動かなくちゃいけなくて、でもできなくて…という、負のスパイラルに入り込んでしまいます。
かくいう私も今そうなんですが。
浮き沈みのスパン
この浮き沈みのスパンが重要だと思っていて、沈んでいる時期が年単位で続いている場合、それは精神的な病なのかもしれません。専門家ではないので分かりませんが…
ただ、おそらく、浮き沈みが激しいと自覚している人は、もっと短いスパンで気分の浮き沈みがあって、自分で対処できなくて困っているのだと思います。
何なら昨日まであんなに気分が良かったのに、なぜか今日は落ち込みが激しくて、もう世界の終わりだ!くらいな感覚があって、でも仕事はしなくちゃいけなくて、仕事しながら、よくこうやって動けているな自分…みたいな客観的な感覚があったりして。
へとへと。
自分の心の不安定さに、へとへと疲れている状態です。もしくは焦りもありますね。早く良いスパイラルに入らないと!と、焦ってしまって、気持ちだけ焦って、実際の行動に移れないみたいな感じ。
これを、どうしたらいいんだー!
どうしたら治せる
私は、気分の浮き沈み自体は多分治せないんじゃないかと思います。根本的にはね。そういう性格だから、仕方ないんじゃないかと。この浮き沈みがあること自体を否定して、俺は私は!そんな人間じゃないんだ!ってがんばると、多分ものすごく辛い人生になる気がします。
別人になろうとすることと同義だと思うので…
それは難しいので、まずはこの浮き沈みがある自分なのだなと。自分はそういう気分の浮き沈みがある人間なのだと認識することが重要だと思っています。
そして、実は一番のネックはこれです。今気づきましたが…
「気分の浮き沈みがあること」が、ダメなことだと思っている。治そうとしている。そのこと自体、つまり今、「気分の浮き沈みが激しい 治す」みたいなワードで検索していること自体が、よくない。
そう言われると多分腹立つと思うんですけど、ちょっと言い方が難しいのですが、「治そうとしている」ということは、「気分の浮き沈みが激しい」ことが、マイナスなことだと感じているわけですね。
まずそれが間違い。
「気分の浮き沈みが激しい」のは、単なる自分の性格です。自然にそうなってしまう、自分の性格です。これを治そうとするということは、自然なありのままの自分を否定して、矯正することと同じです。
旦那さんに、奥さんに、子供に、彼女に、彼氏に、友達に…近しい人に対して、
「あなた気分の浮き沈みが激しいから、治さないとダメよ」
って言ってるのと同じです。これ、言われたら腹立ちますよね。うるせえなって。だって、自分でどうにかしないとな…って思ってるんだから、そこに改めて「治さなきゃダメよ」って言われたら…
うるせえなぁ
でしょう。だから、治そうとすると、ますます気分が悪くなるんです。
治さないけど対処する
なので、治そうとすればするほどつらくなるし、腹立つし、イライラするので、治そうとしないのが一番。まずは。治さなきゃ!って焦れば焦るほどよくないです。
でも、沈んでいるのはどうにかしたいですよね。
浮いているときは別にいいと思うんですね。気分が上がっているんだから。それで失敗することもあるかもですが、多分沈んでいる時の方が困るし、悩みは深い。
これをどうするか!?
という点は、また別のテーマになるので、別記事で。
ひとまず、「気分の浮き沈みが激しいのを治す」のはまずやめた方がよさそうです。
気分の晴らし方⇒気分が落ち込む時に1分で改善する俺の対処法