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居酒屋小説。仕事の辛さが軽くなる「ちょっと今から仕事やめてくる」北川恵海

time 2016/09/06

居酒屋小説。仕事の辛さが軽くなる「ちょっと今から仕事やめてくる」北川恵海

ちょっと時間ができたときに、ふらっと本屋に寄って手に取った作品。

電車の広告で存在は知っていて、この装丁が広告にも使われていて、上手いなぁと思っていました。

嫌でも見ちゃうじゃないですか?

え?そんな気軽にやめてくるの?っていう興味を惹きます。

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言いたくなるタイトル

タイトルで勝利!言いたくなりますもん。そんな風に軽くやめられたらいいなぁ…という、これは願望なのか羨望なのか…!

軽いタイトルとは裏腹に、内容はシリアスな部分もあり、ところどころ泣かせる所もあります。

 

居酒屋小説

主人公のメンターとして、関西弁のヤマモトという人物が出てきます。このヤマモトと頻繁に居酒屋で話をするシーンが度々出てきて、無性に居酒屋に行きたくなります。

ほっけ、食べたくなる。

主人公は20代そこそこの若い男子ですが、居酒屋が良く出てくるもんで、一気にサラリーマン居酒屋小説へと変貌をとげます。

またこのヤマモトというキャラクターがいると、拍車をかけて酒飲みたくなります。

だから、朝の通勤時に読むと、さっさと仕事切り上げて、新橋か有楽町かに繰り出したくなっちゃいます。

 

前半と後半、物語としては…

前半はすごいサクサクと読めて、先が気になる展開。文体が良い意味で軽いこともあって、早いペースで読めると思います。

ただ、ですね。

前半と後半で、まるで違う印象を受けました。前半はサクサク読める面白いエンタメ小説、後半は…お涙ちょうだいの展開。

正直、ちょっと安易にまとめられている印象でした。

一番納得いかなかったのは、先輩。なんでそうなるのー!

仕事の辛さが軽くなる

でも、仕事の辛さが軽くなるのは間違いないかと。今きつくても、こういう選択肢があるよな、と思えるし、いつも行ってる居酒屋の酒と飯が美味く感じるようになりました。

仕事が辛くて仕方ない方の気持ちを、ふっと軽くしてくれます。

そして無性に言いたくなる。

ちょっと今から仕事やめてくる。

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管理人

星野マコ

星野マコ

いろんな悩みを抱えること10年以上。サンドバッグのように打たれ続けても、フラフラで立ち上がってきました。悩みを一刀両断まっぷたつ!誰かの生きるヒントになれば嬉しいです。 [詳細]

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